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更新日:2018/07/17

最新ビットコイン投資「ハイプ」で飛んだ銘柄とは!?

最新ビットコイン投資「ハイプ」で飛んだ銘柄とは?

ハイプが日本に上陸(2016年末頃)してまだ日が浅いですが、早くも、サイト利用停止(飛んだ)となったハイプが出現しています。

 

そこで、以下では、その飛んだハイプについて解説し、ハイプが早期に飛ぶ理由について解説します。

 

「クルードマイナービズ」が飛んだ

ビットリージョンに代表されるハイプのその多くが、高利率の配当金の支払いを新規会員の入会金や初回等資金に依存しているため、新規会員が確保することができなくなると配当が止まって崩壊し(飛び)、長期間は維持できないと予測されます。

 

しかし、ハイプの多くは2016年後半に日本に上陸してきたので、現在(2017年2月)時点ではまだ日が浅く、まだまだ、ハイプが飛んだという事例は下記でのべる1件のみです。

 

さて、2016年12月に誕生し、日利3.3%というハイプの中でも最高水準の高利率を謳っていた「クルードマイナービズ」の配当が2017年1月10日に止まり、同年1月17日には、「クルードマイナービズ」のサイトがアクセス不可能となりました。

 

よって、この時点で「クルードマイナービズ」に登録してビットコインを運用していた方は、ビットコインを引き出せなくなって、サイトに預けていたビットコインをすべて失ったことになります。

 

「クルードマイナービズ」が、おそらく、ビットコイン・ハイプの崩壊日本第1号であると思われますが、今後、時間の経過とともに、このようなハイプの崩壊がだんだん増えてくるものと予測されます。

 

ちなみに、サイトアクセス数を調査するサイト「EASYCOUNTER」で「クルードマイナービズ」を検索し、国別アクセス数ランキングを調べると、第1位が日本で88.3%、第2位がロシアで1.5%、第3位がアメリカで1.4%、第4位がインド1.2%、第5位がウクライナで0.8%となっています。
(詳細は⇒http://www.easycounter.com/report/crudeminers.com

 

このデータから見ると、「クルードマイナービズ」が飛んで一番被害を受けたのは、日本人ということになります。

 

「クルードマイナービズ」は、石油採掘権投資によって石油採掘による利益を配当原資とする収益モデルを有していたようですが、解説から2か月足らずでアクセス停止となったことを考えると、最初から投資詐欺の可能性が高いです。
(詳細は⇒http://hyip.mods.jp/crudeminers

クルードマイナービズの概要

クルードマイナービズは、イギリスに登記のある会社によって運営されていたハイプです。

 

クルードマイナービズは、会員から集めた資金(ビットコイン)を石油採掘権投資で運用し、その利益を会員に配分するというシステムで運営されることになっていました

 

利率は、日利4%で、50ドル(1ドル=100円として5,000円)から投資が可能です。元本が返却されない減価償却型の投資ですが、日利4%なので25日で元本の回収が可能とされていました。

 

配当の入金は元本を支払った翌日から50日間連続で行われます。なお、日利は元本の金額に比例して大きくなり、日本円で30万円から100万円までが日利5%、200万円から500万円までが日利8%となっていました。

 

なお、日本でこのサイトの運用が開始されたのは2016年12月からです。

収益モデルがあるハイプでも油断はできない

ハイプの運用元には、投資家からの資金を、外貨投資、株式投資、ブックメーカー、競馬、不動産投資等の高利回りビジネスへ投資運用し、その収益を還元するという基本スタンス(収益モデル)を持っているものもあります。

 

この収益モデルを持っているハイプの運用元は、収益モデルのないハイプよりは信用ができます。

 

それは、収益モデルがあれば、ハイプブームが去って新規会員の確保ができなくなっても、運用元が投資運用で収益を上げ配当ができるので、配当を続け、システムを維持していくことができるからです。

 

しかし、ハイプが謳っているような高利回りを獲得できるような投資運用先は非常に少なく、収益モデルがあるからといって、安心はできません。

 

収益モデルがあっても、投資運用によって十分な収益が上がらない場合には、やはり配当ができなくなり、そのハイプは消滅する運命にあります。また、新規会員の勧誘をしやすくするために、架空に収益モデルを公開している場合もあります。

 

現に、「クルードマイナービズ」は、石油採掘権への投資という収益モデルをもっていましたが、運営開始から2ヵ月足らずで消滅しました。

 

本当に、「クルードマイナービズ」が石油採掘権への投資を行っていたのならば、わずか2か月でサイト停止になるわけはなく、その収益モデルは、詐欺サイトであることをカモフラージュであったと考えられます。

 

さらに、会員から集めた資金を運用して日利1%や月利30%の配当を実現するには、外貨投資、株式投資、ブックメーカー、競馬、不動産投資等で、それ以上の利率で利益を上げなくてはなりません。

 

しかし、ハイプが公表している収益モデルによって、そのようなハイリターンを獲得できるとすれば、わざわざ高い配当金の支払いが必要な方法で資金を集めなくても、年数%の利息の支払いで資金を借りられる銀行からの借入れを利用するはずです。

 

ハイプが、そのような高利率の配当を謳って資金を集めるのは、ハイプが公表している収益モデルが怪しいので、銀行等の普通の金融機関が融資を行わないためと考えられます。

 

よって、ハイプが収益モデルを公開しているからといって、そのハイプが信頼できるかというと、決してそうではありません

ハイプは何故崩壊するか

高リターンを謳うビットコイン投資(以下、「High-Yeild-Invesutment-Program」を略して「ハイプ」といいます。)は、日利1%とか月利30%(年利換算で360%)という常識外のリターンを設定しているものがほとんどです。

 

確かに、ビットコイン相場は右肩上がりに急成長をしていますが、それでも、年利換算で360%のリターンを実現する投資が可能であるということはできず、通常考えられる投資方法では、年率12%のリターンを実現するのがせいぜいです。

 

それにもかかわらず、ハイプが標準的な利率の30倍もの高い利率を謳っているのは、ハイプの多くが、配当金を、新規参加者の入会金や初回の投資金で支払うシステムを採用しているからです。

 

普通の投資は、投資家から集めた資金で、事業者が機械設備や工場を建て、その設備投資によって収益を増やし、その収益の一部を資金を提供した投資家に配当金として支払います。

 

しかし、ハイプの多くは、預かったビットコインでそのような生産活動は行わず、絶えず新しい会員を勧誘することで、配当金を賄います。

 

よって、新規会員が止まれば配当ができなくなり、そうなれば、会員がサイトからビットコインを引上げ始めますから、そのハイプは「飛び」(崩壊し)、サイトは利用停止となり、
その時にそのハイプにビットコインを提供していた者は、そのすべてを失います

 

永久に新規の会員を確保し続けることは不可能ですから、自ら配当金の原資となる収益を確保する手段を持たないハイプは、いずれ「飛ぶ」運命にあります。

ハイプと競馬の共通点

ハイプが日本に上陸したのは2016年末頃からですが、現在(2017年2月上旬)ではまだ日が浅く、また、ハイプは日本で今ブームになっているので、しばらくは、それぞれのハイプに新規会員が続々と参加し、配当金の支払いが続くと思われます。

 

しかし、ハイプブームが過ぎて、新規に加入する少なくなると、しっかりした収益モデルを持たない又は収益モデルが脆弱なハイプは、配当金の支払いが難しくなり、配当停止や、サイト消滅も起こるようになるでしょう。

 

現在、ネット上では、ハイプのサイトが利用停止や消滅したという話は、非常に少ないですが、時間の経過とともに、そういった話が次々とネット上に現れるようになると、ますます新規会員が少なくなり、配当停止や利用停止に追い込まれるハイプが増えるでしょう。

 

何処かの誰かに10BTCを渡すと、20日後には、何処かの誰かが自分に12BTCをくれ、また、その12BTCをどこかの誰かに渡すと、さらに、その20日後に、何処かの誰かが14.4BTCをくれ、この仕組みが永久に続いて、ビットコインが永久に増え続けるという話は、冷静に考えれば、あり得ない話です。

 

この仕組みが続くのは、新規会員が獲得できる間、すなわち、ハイポブームが続いている間のみです。ブームが去って頭が冷えれば、誰も参加しなくなり、ハイプは崩壊します。

 

ハイプが崩壊し、サイトが利用停止(消滅)となれば、最後の月に加盟した会員は、配当を受け取れないどころか、一度送金した元本も二度と取り戻すことはできません。

 

詐欺に引っかかったように、一方的に投資したビットコインが失われます。この場合、その失われたビットコインは、ハイプの運営者やサイト消滅の前に資金を引き揚げて勝ち逃げした会員に配当金やボーナスとして分配されます。

 

このことに関しては、ギャンブルの競馬とよく似ています。競馬の勝った人の報奨金は、負けた人が失ったお金から支払われます。

 

競馬で勝って大金を手に入れるということは、その陰に、その何十倍もの負けてお金を失った人がいるということです。ただし、ギャンブルの場合には、競馬の場合には負けた馬に賭けたという、負けた人がお金を失っても納得できる理由があります。

 

しかし、ハイプの場合には、サイト消滅直前に加入して資金を失った人は、資金を増やせると思っていたわけで、予期せずして資金を失うわけですから、その分競馬よりも悪質だと言えます。

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