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更新日:2018/07/17

ビットコインが分裂し、ビットコイン・キャッシュが誕生!

ビットコインが分裂し、ビットコイン・キャッシュが誕生!

2017年8月、取引量の増大に対処するため、ビットコインの規格変更が行われましたが、その規格変更に反対する中国の大手マイナーグループが、ビットコインの取引記録をコピーすることによって、

 

ビットコイン・キャッシュを誕生させました。では、このビットコイン・キャッシュとは、一体どのようなものなのでしょうか。

 

2017年8月2日、ビットコインが分裂した

最近のビットコインの取引量は、1年間で5倍以上というスピードで増加していると言われていますが、その取引量の増大に対して、システムが対応しきれず、処理速度に時間がかかるという問題が発生していました。

 

この問題に対しては、ビットコインに関わる各グループから、2つの解決策が提案されていました。

 

その1つ目は、ビットコイン取引を記録する方法を改良して、1つのブロック(ビットコイン取引を記録する単位)に記録できる取引量を増大させることで、処理速度を上げる方法です。

 

この方法は、ビットコイン創設者グループや取引所などが提案しています。

 

その2つ目は、ビットコイン取引を記録する方法は従来のままで、1つのブロックの大きさを拡大して、処理速度を上げる方法です。

 

この方法は、大型コンピューターを使って大規模なマイニングを行う大手マイナーなどが提案しています。

 

2017年8月1日には、この2つの方法の折衷案、すなわち、取引を記録する方式を改良する方法とビットコインの枠を拡大する方法の双方を盛り込んだ方式で、ビットコインのバージョンアップが行われました。

 

しかし、大手マイナーの一部が、この折衷案の採用に反対し、新しい仮想通貨「ビットコイン・キャッシュ(BBC)」を立ち上げ、ビットコインの分裂が確実となりました。

ビットコイン・キャッシュとはどんな仮想通貨か

ビットコイン・キャッシュは、ビットコインの取引量の拡大に対応するためのビットコインの規格変更に反対する中国の大手マイナーの一部が立ち上げた新しい仮想通貨です。

 

ビットコイン・キャッシュは、2017年8月1日に誕生しました。ビットコイン・キャッシュは、2017年8月時点でビットコインを保有しているものに対して、1BTCにつき1BBCが割り当てられます。

 

ビットコイン・キャッシュの誕生で、ビットコイン所有者に対して、無料で、保有するビットコインと同量のビットコイン・キャッシュが割り当てられるわけですから、非常にお得な話になります。

 

ビットコイン・キャッシュが、ビットコイン保有者に対して、その保有するビットコインと同数のビットコイン・キャッシュが割り当てられるのは、ビットコイン・キャッシュが、

 

今までのビットコイン取引記録を基にそれを分枝して誕生したためです。例えば、20BTCを保有しているビットコイナ―には、20BCCが割り当てられます。

 

ただし、専門家の中には、ビットコイン・キャッシュは、ビットコインの通信速度の改善問題に有効な解決策を持っていないため、短命に終わるとの意見もあり、

 

公開直後の動きも低調で、ビットコイン・キャッシュを利用しようとする者が非常に少なく、最初のマイニングが行われるまでに、公開から6時間以上が必要だったと言われています。

 

(詳細は⇒https://jp.reuters.com/article/bitcoin-idJPKBN1AH5I6

 

BBCの相場は、2017年8月2日現在で、1BBC=10,000円〜88,000円となっています。一方、ビットコインの方は、同じく8月2日現在で、1BTC=300,000円前後で推移しています。

ビットコイン・キャッシュは今後どうなるか

ビットコイン・キャッシュは、誕生から12時間が経過して、ようやく4ブロックがマイニングによって生成されたとされています。同じ時間に、ビットコインの方は、78ブロックが生成されたと言われています。

 

(詳細は⇒https://bitcoiner.link/2822.html

 

ビットコイン・キャッシュがマイニングによって生み出される量は、ビットコインのそれよりも非常に少なく、今後、時間の経過によって、この状況は変わるかもしれませんが、

 

この状況が続くようであれば、ビットコイン・キャッシュは、儲からないアルトコインとして、ユーザーの支持を失い、消滅する運命にあります。

 

なお、現在、時価総額で全仮想通貨中第2位のイーサリアムも、2016年7月にイーサリアムとイーサリアム・クラシックに分裂しました。

 

この時も、別れた方のイーサリアム・クラシックは、公開直後の支持者が少なく、すぐに消滅するだろうと言われていました。

 

しかし、本家であるイーサリアムの創設者がイーサリアム・クラシックの支持者となるなど、想定外の事件が起き、大方の予想は外れ、イーサリアム・クラシックは、時価総額で

 

全仮想通貨中第5位になるまで成長しました。

 

従って、ビットコイン・キャッシュも、大方の予想通りにはならず、本家のビットコインを追い越すほどにはならないにしても、意外に成功するかもしれません

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