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更新日:2018/01/05

たった1分で40億円を集めたブレイブのICOとはどんなものか

たった1分で40億円を集めたブレイブのICOとはどんなものか

WEBブラウザ「Brave(ブレイブ)」のプロジェクトは、独自のトークン(仮想通貨の一種)BTAを使ったICO(新規仮想通貨公開)で、瞬時に大量の資金を調達しました。

 

ブロックチェーン技術を活用したブレイブは、今後、WEB広告業界を大きく変えていく可能性を秘めています。

 

「Brave(ブレイブ)」の行ったICOは大成功した

2017年5月に、米国WEBブラウザFirefoxを提供するMozilla社の共同創業者ブレンダン・アイク氏によるWEBブラウザ「Brave(ブレイブ)」のICOが行われました。

 

このICOは、たった1分で約40億円の資金を獲得したので、大きな話題となりました。

 

ICO(新規仮想通貨公開)は、従来からあるIPO(新規株式公開)の仕組みを、株式ではなく仮想通貨に適用して、ベンチャー企業などが資金調達を行う方法ですが、

 

2017年に入ってから急速に普及し、アメリカを中心として70社以上の企業がICOを行い、集まった資金の総額は800億円を超えると言われています。
(詳細は⇒http://www.fin-itnews.com/entry/2017/06/29/090513

 

その中でもブレイブが行ったICOは、非常に短い時間で多額の資金を調達したことで際立っており、ICOの存在を広く世間に知らしめることに、大きく貢献しています

ブレイブがICOの際に出資者に提供したBTAとは何か

ICOが非常に効果的な資金調達のシステムであったとしても、優れたプロジェクトでなければ、たった1分間で40億円もの資金は集まりません。

 

その点、ブレイブは、仮想通貨を活用した新しい画期的なWEB広告システムのプロジェクトだったので、そのことが、多くのユーザーの支持を集め、多額の資金調達が可能になったと考えられます。

 

ブレイブが今回ICOによって出資を行った投資家に提供したのは、BAT(Basic Attention Token)と呼ばれる、ブレイブ独自のトークンです。

 

BATは、ブレイブのコミュニティの中で、WEB公告料の決済手段や、WEB公告を監視するユーザの報酬の支払いなどに利用できるポイント(一種の仮想通貨)です。

そもそも、ブレイブとはどんなものか

ブレイブとは、WEBブラウザの一種です。WEBブラウザとしては、Internet ExplorerやGoogle schemaが有名です。

 

WEBブラウザは、インターネット上に存在する情報を、画面や印刷機に出力したり、ハイパーリンクを辿ったりする機能を行うアプリケーションです。

 

簡単に言うと、インターネットを使うためのソフトという感じです。こういったWEBブラウザは、インターネットの利用者からの広告収入によって運営されています。

 

Internet ExplorerやGoogle schemaなどのブラウザは、広告収入をほぼコンテンツ作成会社が独占します。

 

ブレイブは、ネット利用者から支払われる広告収入を、コンテンツ作成者が55%、広告代理店が15%、ブレイブ・ユーザーが15%、ブレイブ運営者が15%の比率で配分します。

 

ブレイブに対し支払われる広告料は、ブレイブ独自のトークンであるBATで決済されます。コンテンツ作成者、広告代理店、ブレイブ・ユーザーに支払われる報酬も、BATで決済されます。

 

BATは、基本的には、ブレイブ・コミュニティの中でのみ通用する通貨(ポイントといったほうが良いかもしれません。)です。

 

ただし、BATは、仮想通貨イサーリアムとの交換比率が定められており、イサーリアムとは自由に交換できます。

 

ブレイブの特徴は、広告料が、コンテンツ作成会社、広告代理店、ブレイブ運営者、ブレイブ・ユーザーの4者で分配されることと、ブレイブ内取引がBATで決済されることです。

ブレイブ・ユーザーとは何か

Internet ExplorerやGoogle schemaなどのWEBブラウザを用いてインターネットを閲覧すると、大げさな広告が次々と目に入ってきます。

 

WEBブラウザのブレイブを利用した場合、ブレイブの方で設定する、そういった大げさな広告をカットし、質素な広告のみを表示するブロッキング機能が利用できます。

 

WEBブラウザをブレイブに設定し、さらに、このブロッキング機能を選択すれば、その方は、ブレイブ・ユーザとなり、登録することで、広告収入の一部を獲得できます。

 

もちろん、ブレイブ・ユーザーが獲得した報酬は、BATで支払われます。

ブレイブが誕生した理由とは

現在、世界中には数多くのWEBブラウザが存在します。そんな中、わざわざ新しくWEBブラウザをローンチ(新規に公開すること)する必要は一体どこにあるのでしょうか。

 

それは、現在、ネット上の大げさな広告をカットするブロッキング機能を持つアプリケーションが普及しつつあります。

 

このアプリケーションの普及がもっと進むと、WEB広告の収入が減り、WEBコンテンツ作成者の収入が少なくなり、WEBコンテンツ作成業界が衰退する可能性があります。

 

そこで、今のうちに、広告ブロック機能により質素な公告しかネット上に掲載されない環境でも、業界関係者が十分に収益を上げることができるようにしておく必要があります

 

このことが、ブレイブが登場する理由となります。

ブレイブは、WEB公告業界を変えるか

ブレイブは、コンテンツ作成会社がほぼ独占していた広告収入を

  1. コンテンツ作成会社
  2. ブレイブ運営者
  3. 広告代理店
  4. ブレイブ・ユーザー

の4者で分配する新しいビジネスモデルを提供します。

 

今まで、広告料とは無縁であったユーザーも、ブレイブの公告ブロッキング機能を選択すれば、広告料の15%の配当を受けることができます。

 

広告料の分配の際にも、ビットコインで確立したブロックチェーンの技術が利用されますので、改ざんが不可能で、正確な配分額の計算及び決済が行われます。

 

広告料を関係者で分配する仕組みや、ブロックチェーンを活用した分配金の決済の仕組みは、今までのWEB広告業界にはなかった斬新なものです。

 

ブレイブが行ったICOで、1分間で約40億円の資金が集まったといいます。つまり、ブレイブが発行したBTAは、飛ぶように売れたということです。

 

ということは、それだけ、多くのユーザーが、ブレイブのプロジェクトに共感し、ブレイブの将来性を認めているということになります。

 

よって、今後、ブレイブは、WEB公告業界を大きく変えていく可能性があり、今後の動きに目が離せません

 

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