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更新日:2018/01/05

世界初の飲食店ICO!ベルギー・ビール専門店サンタヌールの挑戦

世界初の飲食店ICO!ベルギー・ビール専門店サンタヌールの挑戦

名古屋のベルギー・ビールの専門店「サンタヌール」は、世界で初めて飲食店として、仮想通貨を使った資金調達であるICOを実施しています。

 

このICOが成功すれば、小規模な店舗でも、ICOが可能なことが証明されます。

 

サンタヌールが行うICOについて

名古屋にあるベルギー・ビール専門のダイニング「サンタヌール」は、東京に進出する資金を、仮想通貨イサーリアムを活用したICOによって、調達しようとしています。

 

サンタヌールが行う資金調達の目標額は、まず、東京移転のための調査費用に10ETH(ETHは仮想通貨イサーリアムの通貨単位)、

 

実際に東京に店舗を構えるための費用として2,970万円分のETH、双方の合計額となっています。

 

サンタヌールは、東京進出の趣旨に賛同してイサーリアムで出資する投資家に対して、サンタヌール独自のトークン(仮想通貨の1種)を発行します。

 

トークンとは、本来は、商品券や引換券、代用貨幣を意味する英語ですが、IT業界では、ソースコードを解析する際にそれ以上分解できない文字列の最小単位を意味します。

 

サンタヌールが発行するトークンの単位はSATで、1ETHの出資に対して5,000STAが発行されます。
(詳細は⇒http://virtualmoney.jp/I0001206

サンタヌールが発行するトークンSATで何ができるか

サンタヌールが発行するSATは、サンタヌールで飲食をした際の代金の決済に利用でき、その際、1SATは1円に換算されます。

 

サンタ―ヌールで販売されているグッツなども、STAで購入することが可能です。

 

SATを5,000以上保有するものに対しては、サンタヌールが東京に進出する際に行われるプレオ―プンイベントに参加する権利が付与されます。

 

SATを50,000以上保有する者に対しては、サンタヌールでの飲食代の決済の際に、5%割引が適用され、同じく100,000以上保有する者に対しては、10%割引が適用されます。

 

将来的には、一定以上のSATを保有する者のみが参加できるイベントも企画されているということです。
(詳細は⇒http://virtualmoney.jp/I0001206

サンタヌールが行うICOが変わっているところ

サンタヌールが行うIOCは、将来SATが仮想通貨取引所に公開され、その際の公開価格とプレセール販売の価格差によって、投資家が利鞘を稼ぐという性質のものではありません

 

SATがサンタヌールでしか使用できないとすると、SATは市場性を持ちません。仮想通貨取引所で公開しても、買う人はいないでしょうし、そもそも、取引所に公開できるかどうかも難しいところです。

 

その意味では、サンタヌールが行うICOは、非常に限定された特殊なものということができます。

 

ICOというよりも、イサーリアムを活用したクラウド・ファンディングの一種に、SATというサンタヌール独自のトークンが付与されたもの、という感じでしょうか。

サンタヌールのICOは構造がシンプルで分かりやすい

サンタヌールのICOは非常に限定的なので、数分間に数億円の資金が集まるような他のICOとは性格を異にしています。

 

しかし、限定的な分、ICOの構造がシンプルで、非常に理解しやすいものとなっています。ICOというと、ベンチャー企業などの規模の大きなグループのみが行うものと捉えられがちです。

 

しかし、サンタヌールのような1つの店舗でもICOが可能だということが、この事例によって読み取ることができます。

 

サンタヌールが行うICOは、現在進行中で、成功するかどうかはまだ分かりません。しかし、もし成功すれば、世界初の飲食店ICOの成功事例となります

 

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