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更新日:2018/04/16

ロシアのビットコインの状況とは!?

ロシアのビットコイン状況とは!?

ロシアでは、法律によって、国内でビットコインを使用することを禁じており、これを破ってビットコインを使用等したものからは、罰金が徴収されます。

 

以下では、このロシアのビットコインの状況について解説します。

 

ロシアでのビットコインの動き

2014年1月27日に、ロシア連邦中央銀行は、ビットコインの使用はロシアで禁止されている通貨の代替に当たるとの見解を発表しました。

 

その直後の2017年2月6日、ロシア検察総長室は、「ビットコインなど、急速に利用が広がった仮想通貨やそれを使った資金決済を、個人や合法的な組織は使ってはならない」との声明を発表しました。

 

これにより、ロシアでは、法律が定めるルーブルが唯一の公式通貨であり、ビットコイン等それ以外のものを通貨として使用することは非合法化されました

 

ロシア政府がビットコインの禁止に踏み切った背景には、ビットコインが、マネーロンダリング(資金洗浄)やテロリスト等の反社会的集団への融資に利用されやすいという事実が背景にあります。

ロシアでビットコインを使った場合の罰金について

2015年8月には成立することが確実視されているロシアの暗号通貨禁止法案によると、

  • 個人がビッットコインを使用した場合:5千〜2万ルーブル(日本円にして約1〜4万円)
  • 法人がビットコインを使用した場合:5万〜100万ルーブル(日本円にして10万〜210万円)

の罰金刑が科せられます。

 

日本を世界の大部分の国では、ビットコインが自由に使えますが、うっかりロシアでビットコインを使ってしまい、それが当局に発覚すると、大変な目に遭います。

ロシア当局はビットコインをどう見ているか

ロシアと同じように、ビットコインに規制をかけている国に中国があります。中国では、金融機関がビットコインを使用することを禁止しており、また、現実世界でビットコインを利用した商品の売買も行うことができません。

 

しかし、全世界のビットコインの取引量の80%以上は中国の法定通貨である中国人民元によって取引されていますし、ビットコインの新規獲得であるマイニングに関しても、中国のマイニング法人が大きなシェアを獲得しているとされます。

 

よって、ビットコインは中国に支配されているとう人もいるくらいです。このように、その国でビットコインを禁止したり、強い規制をかけているからといって、その国がビットコインに全く無関心かというと、それは事実とは異なります。

 

現代社会に巨大なインパクトを与えつつあるフィンテック革命の中核をなすビットコインの存在を無視することは、その国の発展を著しく遅らせる事態を引き起こしかねません。

 

ビットコインを禁止しているロシアでも、ビットコインを構成する技術の1つであるブロックチェーンには興味があるらしく、ロシア最大の銀行。

 

ロシア貯蓄銀行は、イギリスに拠点のあるフィンテックベンチャー投資会社に1億ドルの投資を決定し、ブロックチェーンテクノロジー関連企業への出資を行う計画を発表しています。

 

ロシアは、暗号通貨は禁止しても、暗号通貨テクノロジーは禁止していない、と捉えるのが妥当でしょう。

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