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ビットコインに対するサイバー攻撃について〜まとめ〜

ビットコインに対するサイバー攻撃の中心はハッキング

ビットコインに対するサイバー攻撃の中心はハッキング

ビットコインに対するサイバー攻撃の中心はハッキングです。

 

ハックングとは、他人のシステムを不正な手段で操作したり、不正に機密情報を入手することを意味します。

 

ハッキングを専門に行う人をハッカーといいますが、ビットコインに対するサイバー攻撃の中心は、このハッキングによる不正引き出しです。

ビットコインのハッキングの例

不正引き出しとは、簡単に言えば、Aさんがビットコイン・ウォレットに100BTCのビットコインを保管していたとします。

 

Aさんは、ユーザー名abcdeとパスワード123456を用いてアカウントを作成し、このアカウントを用いてビットコイン・ウォレットにアクセスし、ビットコイン取引を行っていました。

 

Aさんは、このアカウントを自分のパソコン内に保存していましたが、ハッカーであるBが、コンピューターウイルスを使って、このアカウントを盗み出しました。

 

そして、Bは、ユーザー名abcdeとパスワード123456を用いて、Aさんになりすましてビットコイン・ウォレットにアクセスし、100BTCを引き出したうえ、そのビットコインを、自分が管理するビットコイン・ウォレットに送金してしまいました。

 

すると、ある日Aさんがビットコイン・ウォレットにアクセスすると、100BTCあったビットコイン残高が0になっているというわけです。

ビットコイン取引所もハッカーに狙われる

ハッカーが対象とするのは、個人のユーザーだけではありません。ビットコイン取引所もハッカーに狙われます。

 

ビットコイン取引所を狙ったハッカーは、個人ユーザーを狙ったハッカーよりも高等な手段を使いますが、なりすましによるシステムの不正操作という基本的な構造には変化がありません。

 

ビットコイン取引所がハッカーに襲われた場合には、その被害は甚大なものになります。

 

例えば、香港にあるビットコイン取引所(ビット・フィネックス)が、2016年8月にうけたハッキングでは、約12万BTC(1BTC=65,000円とすると約78億円)のビットコインが不正に引き出されて消失しました。(参考URL⇒jp.reuters.com/article/bitcoin-worth-72-m-dlr-stolen-in...

 

ビットコイン取引所がハッカーによる被害に遭った場合、普通の銀行強盗では考えられないような多額の被害額となります

不正マイニング、ビットコイン残高データの改ざんはほとんどない

なお、例えば、100BTCのビットコイン残高を1,000BTCに改ざんするような犯罪被害は、ほとんどありません。

 

それは、ビットコインの取引データは、ブロックチェーンと呼ばれる改ざんを巧みに防ぐシステムが採用されており、どんなに優秀なハッカーでも、データの改ざんは事実上不可能となっているからです。

 

また、ビットコインはマイニングというブロックチェーンを作成する作業に対する報酬として支払われますが、このマイニングを偽装して不正にビットコインを取得する犯罪もほとんど起こりません。

 

これも、ビットコインの根本的仕組みであるブロックチェーンが偽装マイニングを防止する巧妙な仕組みを採用していることが理由です。従って、ビットコインに関するサイバー攻撃のほとんどは、ハッキングによるビットコインの不正引き出しとなります。

 

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