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仮想通貨を使った新しい音楽サービスPeertracksについて

仮想通貨を使った新しい音楽サービスPeertracksについて

ビットコインで確立したブロックチェーンの技術を応用した、新しい音楽販売サービス「Peertracks」は、音楽会社や著作権管理団体などを介さずに、

 

アーティストとユーザーが直接音楽のやり取りをする仕組みを構築することで、今までの音楽業界を一変させる可能性のある注目すべきものです。

 

Peertracksとは何か

Peertracksとは、音楽アーティストが音楽を販売する仮想通貨を使った新しいサービスのことをいいます。

 

Peertracksで音楽を販売したいアーティストは、まず、Peertracksのサイトに自分の作品をアップロードし、配信・販売を行います。

 

ユーザーは、Peertracksのサイトから自分の気に入った作品をダウンロードし、料金を支払います。

 

ここで重要なことは、ユーザーが支払う料金は、普通のお金ではなく、「Notes」と呼ばれる仮想通貨である点です。アーティストは独自の仮想通貨「Notes」を発行できます。

 

アーティストが創作した音楽をダウンロードしたユーザーは、ドルでそのアーティストが発行した「Notes」を購入し、その「Notes」でその対価を支払います。

 

あるアーティストが発行した「Notes」は、他の「Notes」やビットコインなどの他の仮想通貨、もちろん、ドルとも交換可能です。

Peertracksの特徴について

Peertracksで発行でされる「Notes」は、その「Notes」を発行したアーティストが有名になったり、音楽サービスのダウンロードの回数が多くなると、その価値が上昇する仕組みとなっています。

 

また、アーティストは、自分が発行した「Notes」を保有するファンに対して、グッツやコンサートティケットの割引などのサービスを付与することができます。

 

才能の有るアーティストを見つけ出し、リリース直後に「Notes」を取得しておけば、そのアーティストが有名になって「Notes」の価値が上昇した場合には、

 

「Notes」を転売して利ザヤを稼ぐ、といった投資の対象とすることも可能です。

Peertracksが音楽業界の仕組みを変える?

今までの音楽業界では、音楽アーティストが自分の作品をユーザーに販売する場合、売上の30%程度を音楽会社などの仲介業者に手数料として支払うのが常識でした。

 

しかし、Peertracksは、原則として、アーティストとユーザーが直接取引を行いますから、売上の約5%をPeertracksに支払えば、残りはすべてアーティストの収入となります

 

仮想通貨ビットコインの安全性や利便性が認知された瞬間に、ビットコインの取引が爆発的に増加したように、Peertracksの安全性や利便性が音楽業界で確認された場合には、

 

Peertracksの利用が急速に普及する可能性があります。そうなると、Peertracksが音楽業界を変える可能性があります。

Peertracksと著作権の問題

Peertracksは、ビットコインで確立した技術であるブロックチェーンを応用しています。

 

「いつ、どこで、誰が、自分が作った作品をどれくらいダウンロードしたか」ということが、ブロックチェーン上に改竄不可能な形で残ります。

 

そして、その記録に基づいて、コンピューターが自動的に対価として支払うべき「Notes」を計算してくれます。

 

今までは、日本における日本音楽著作権協会(JASRAC)のような管理団体が、アーティストが、誰からどのくらいの著作権収入を得るべきかを決めていました。

 

日本では、原則として、JASRACに登録しているアーティストは、著作権収入を得ることができないようになっています。

 

ブロックチェーンの仕組みを活用してPeertracksが、JASRACが行っていた著作権収入に関する手続きをインターネット上で行えるとしたら、

 

アーティストは、JASRACに支払っていた手数料を支払うことなく、著作権収入を得ることができるようになるでしょう。

 

これが普及すれば、このことも、音楽業界に大きな影響を与えることになるでしょう。

 

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